本会の概要

会長あいさつ

全国養護教諭連絡協議会
会 長  村井 伸子

 平成30年6月16日(土)ヒューリックカンファレンスにおいて、全国各研究会の代表者の皆様のご出席をいただき、平成30年度総会を無事終了することができました。現役員で2年目のスタートとなりますが、役員一同、思いを一つにして本会の運営と活動を推進していきたいと思います。これまでの各研究会の皆様のご協力とご理解に対し心より感謝申しあげるとともに、これからもさらなるご支援とご協力をお願いいたします。

 さて、子供たちを取り巻く社会環境や生活環境が急激に変化する中、生活習慣の乱れ、メンタルヘルスの問題、アレルギー疾患の増加など、児童生徒の健康課題は複雑、多様化してきています。また、いじめ、児童虐待、不登校、貧困などが原因の問題に関わることへの対応も増えています。養護教諭は、職務の特質や専門性から、児童生徒の心身の健康問題を発見しやすい立場にあり、その課題解決のために果たす役割は拡大し、また、校内外の関係者からの期待も大きくなっています。さらに、中央教育審議会「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について」(平成27年12月)では、教職員だけでなく多様な人材が参画し、学校の教育力・組織力を高めていくことが求められ、それぞれの専門性を生かして能力を発揮し、子供たちに必要な資質・能力を確実に身に付けさせることができる学校像「チームとしての学校」が示されています。そのような中、養護教諭が、児童生徒の健康課題に適切に対応するためには、日々の児童生徒への関わりを大切にし、実践を重ねるとともに、養護教諭自身がスキルアップを図りながら専門性を確立し、自信をもって仕事に向き合うことが大切なのではないでしょうか。

 「全国養護教諭連絡協議会」は、研究団体として、養護教諭の将来を見据えた研修・研究活動をさらに推進していきたいと考えております。今後とも皆様のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。